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「さなえ 25歳 OL」(指オナニー)

島谷さなえは寂しそうに微笑した。
彼女は25歳のOLで、恋人は現在、神戸に単身赴任中の営業課の期待のホープだった。
短大を卒業し、この商社に就職したさなえは歓迎コンパの席で、鈴木直人(なおと)に出会い、
翌日には早くも交際を申し込まれたのだ。
直人は、さなえが受付に配属されたときから「かわいい」と見ていたらしい。
しかし、ほんの数ヶ月のうちに、直人が神戸転勤を命じられると、さなえは、がっかりと
落ち込んでしまった。
さなえをなんとか立ち直らせたのは、直人の「シンデレラエクスプレスしよう」 という言葉に
励まされたからだ。
毎週は無理でも、隔週ごとに、さなえが神戸で週末を過ごし、直人が東京のさなえの部屋で
週末を過ごす。
神戸の彼の部屋で過ごす週末は、さなえの知らない土地を、直人がデートコースをあれこれ
考えてくれた。
それがいつからか、忙しくて」を口実に、いつしかさなえの部屋から直人が遠ざかっていくように
感じていたのだ。
直人と会えるのは月に一度。このごろでは2ヶ月に一度のこともあった。
彼が忙しい仕事をやりくりして、自分と会うための時間を作ってくれるのは、うれしかった。
しかし、疲れている彼を見るのも辛かった。
有能な営業マンだから、忙しいのはわかっている。だけど、恋しくて今夜も眠れない夜が続く。
さなえには、もう、どうしていいのかわからない。なんでこんなに好きなのだろう。
あの人が。きっと、ほかにもすてきな男性は世の中にいるはずなのに。
ある夜「…もう1時か。明日に差し支えるから、早く眠らなくちゃ…」
さなえは寝付けないベッドの中で、直人に愛撫されたことを思えば、女の部分が熱く
濡れてくるようで、なかなか寝付けないのだ。
「…せめて夢の中で…」
そろり、と、レースの下着の中に右手を入れていた。彼に愛された女の部分をそっと探る。
柔毛の中にあるポイントに指を押し当てて、動かしてみる。
いくばくかの後ろめたさと、むなしさを感じていた。
「…もう、いやよ。遠距離恋愛がこんなに切ないなんて…」
きっちり着込んだパジャマの上下も、レースのショーツも脱ぎ捨てられ、
さなえは、生まれたままの姿でベッドにいた。
乳首は赤く、グミの実のように硬くなってそそり立っている。うつぶせた状態で、
シーツにこすれる乳首が痛かった。
そして、じわじわと体を侵食していく熱い感覚に、さなえはじっと目を閉じた。
「ここに…熱い塊が…ほしい…」
クレバスの奥の、きゅっと閉じた小さな孔に、おそるおそる中指を入れた。
今の、何…?
「怖くない…、だって、タンポンだって使ってるんだもの」
ぬめりに助けられて、中指は徐々に奥に入っていった。
ならば、もう一本。そろそろと抜いた中指に今度は人差し指を添えて、
二本にした指を侵入させる。
「…あ?…」
ぴりっとした痛みと、その中になんともいえない快美感を感じ、さなえは焦った。
「い、今の、何…?」
クリトリスならばわかるが、いったい今のは?確かに痛みは感じたが、それだけではなかった。
一瞬に近いわずかの時間だが、ヒクッと腰がしなり、快楽を感じていた。
「…もう一度…」
恐る恐る再び、指を進めてみる。今度は痛みは感じない。しかし、快感もなかった。
「…なんだったのかしら?さっきのあの感覚って…」
愛液で濡れた手を、枕もとのテッシュで拭い、きっちりとパジャマを着込んだ。
「今度は大人のグッズを使って膣圧をあげるっていうのがいいかしら…?」
と考えるさなえ。
更に夜がふけていった――。





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